花
病気をして散歩が難しいので、 些細な自宅の庭に鉢植えして置いているガクアジサイが毎日色付いてくるのを見ている。 「ガク」と呼ばれる装飾花は、紅く色づくだけでなく、だんだん大きくなって中央の細かい青や薄紫色の花 (交配可能) を覆い尽くす様になり…
散歩していたら春蘭が咲いていた。 少し前まで雑木林に普通に自生して見られた春蘭は地味だがよく見ると気品のあるところが (過去の) 日本人の感性にあうのか昔から愛されており、自生しているものを掘って庭に植えたり、鉢植えにして楽しんだという記述も少…
露伴の『風流佛』を読んだ。仏師である珠運の話だから、漢字の音読みは呉音が基本となるが、なかなか直ぐに出てこない。下に挙げたところでは「聖書の中へ山水天狗樂書したる兒童が日曜の朝字消護謨に氣をあせる如く」なんて、どうしたらこんな比喩が出てく…
散歩していたら, 菊の展示をやっていたので, ちょっと覗いたら, 肥後菊があった. 伊勢菊もあったけれど, 花の状態は少しよくなかった. 年, センター試験の数学 は平均点が例年の中でもっとも低いので, 難易度が高いとされる問題をやってみた. 最初の問は図形…
散歩道にいつも見ているのとは別のイイギリがあることに初めて気がついた. どうして, いままで気がつかなかったんだろう.前回の問題は, 実際に練習しないとなかなかコツや本当のところがわからない. のスターリング数は高校では教えないと思うんだが, 入試問…
バラ科シモツケソウ属。それ以上の区別はいまだにできない。 バイカウツギ。 複素数を使って初等幾何を扱う練習. 以下断らない限り, 平面は複素平面で, 円は単位円である.上図で異なる点を , , , として と が平行である必要条件を求めてみる. と が平行であ…
ホオノキ。一年以上前も記事で、かつて同じ町内に住んでいた唐木順三が昭和三十二年に書いた文章を紹介したことがある (随筆集「朴の木」所収)。 ここには朴の木が多い。あの木も私はすきである。すくすくと素直に延びてゆくのがすきである。筆の穂先のよう…
ハクウンボク。 コゴメウツギ。 スイカズラ。 反転 について.ひとつの定点 と定線 上の任意の点 を結ぶ直線 上に ( は正の定数) を満足するように をとったとき, 点 の軌跡 を点 を中心とする の反形という. また点 について と点対称である点 の軌跡を逆反…
クゲヌマラン。キンラン。 シュロ。 フジ。 ミヤコワスレ。
陶芸家の庭に咲いているエビネを撮った。シラユキゲシ。
イカリソウ。 クマガイソウ。 ユキザサ。 ナニワイバラ。
イチリンソウ。 陶芸家とセリ、カキドオシを摘んだ。 ナシ。 イロハモミジ。 ムベ。 スミレ。 シラユキゲシ。 セッコク。 ニワトコ。 ジエビネ。 ヒトリシズカ。 ヤマブキソウ。 チゴユリ。 イカリソウ。 ヤブニンジン。
キバナカタクリ。 ラン。 タイミンセッコク。 カワラナデシコ。 ハナモモ。 ワスレナグサ。 オランダミミナグサ。 アマナ。 シャガ。 ニリンソウ。 リキュウバイ。 シジミバナ。 ハナカイドウ。 サクラ。 イロハモミジの新緑。
サクラ。 ズミ。 ハナモモ。 ハナカイドウ。 シャガ。 ツーリパ・クルシアナ。 クサイチゴ。 トキワマンサク。
サクラ。 ハナカイドウ。 カラスノエンドウ。 サルトリイバラ。 キジムシロ。 ムラサキケマン。 クマシデ。 モクレン。 ヤマブキ。 ハナモモ。 イカリソウ。 ヒマラヤユキノシタ。
コブシ。 カタクリ。 イカリソウ。種類はトキワイカリソウ? シュンラン。 キブシ。 レンギョウ。 新高校生の予習で因数分解とかやっていて、対称式とか交代式とかの性質を知っていると楽なことがある。特に交代式の場合には楽になることが多い。たとえば、…
カタクリ。 イカリソウ。 ボケ。 ハクモクレン。 ハナモモ。 ユキヤナギ。 スギナ (ツクシ)。 フッキソウ。
サクラ。桜は大きく区別するとヒガンザクラ系とヤマザクラ系の二通りになるらしい。ヤマザクラ系には、オオヤマザクラ、ヤマザクラ、オオシマザクラ、タカネザクラ、マメザクラなどがあたるらしく、共通した特長には葉が倒卵形 (最も幅広の部分が葉の中央よ…
サクラ。 アセビ。 ボケ。 ミツマタ。 ゲンカイツツジ。 スノーフレーク。 リキュウバイ。 バイモ。 タチツボスミレ。 シャクナゲ。 オキナグサ。 ツバキ。ツバキが合弁花か離弁花かという問は中学理科の植物分類の限界をつく鋭い質問である. シクラメン。 …
「文學界」に蓮實重彥の『ジョン・フォード論 終章 —— フォードを論じ終えぬために』が掲載された。いろいろ忙しい。最後は、学生時代に読んで痺れてしまった『映像の詩学』の文章が出てくる。 ジョン・ウェインは、エプロン姿で拳銃を握る男のイメージをそ…
ハナモモ。桃始笑には少し早いけど咲き始めた。 ハクモクレン。 カタクリの花が開花直前。 ミスミソウ。 クリスマス・ローズ。 明日から啓蟄に入る。
アセビ。 三諸者 人之守山 本邊者 馬酔木花開 末邊方 椿花開 浦妙 山曽 泣兒守山三諸 (みもろ) は人の守 (も) る山、本邊 (もとべ) は馬酔木 (あしび) 花咲き、末邊 (すえべ) は椿花咲く、うらぐはし山そ、泣く兒 (こ) 守 (も) る山作者: 不明 オオアラセイ…
キンリョウヘン。 ユキヤナギがだいぶ咲いた。 ギンヨウアカシア。 (143) (144) からの続き。しかし、昭和 19 年でも「三平方の定理」は、「ピタゴラスの定理」と書かれているなあ。もちろん、昭和七年当時も「ピタゴラスの定理」である。戦中に「ピタゴラス…
陶芸家の処のトサミズキが咲き始めた。隣にあるイヨミズキも一輪だけ開花している。ミザクラだと思うが、種類は分からない。これも陶芸家の処で。コブシの花も咲き始めたなあ。 昭和七年発行の研究社編の旧制中学 4, 5 年向けの学習誌「上級数学」を読んでい…
ボケ。泉鏡花の『売色鴨南蛮』を読んだ。冒頭の「濡しょびれ」て「白い足くびを絡 (まと) った」燃えたつような緋縮緬 (ひぢりめん) の長襦袢を受けついで、雨に濡れて「血の滴るごとき紅木瓜」の緋色の主題が不穏な作品世界へと読む者を導き入れていく。 日…
ボケもたくさん品種がある。 早咲きのニリンソウ。本格的な開花はこれから。 ヒメカンスゲだと思われる (スゲ属は分類が難しいことで有名)。先端にあるのが雄花、途中に (ぼけてしまったが) 三つほど見えるのが雌花。 ツバキ。 高校物理の範囲だと、電気回路…
アケボノアセビ (ベニバナアセビ) 。自生種の中にも紅がかったものがあるので、園芸品種とは言いきれないのではないかと思う。堀辰雄の『大和路・信濃路』にも、 突然、妻がいった。 「なんだか、ここの馬酔木と、浄瑠璃寺にあったのとは、すこしちがうんじ…
ジンチョウゲが咲き始めた。これは覆輪沈丁花だなあ。学名は、Daphne odora である。 沈丁の四五 花はぢけて ひらきけり中村草田男 ※ 破調の句だと思ったので、こう区切ったが違うかもしれない。「はじける」より「はぢける」とした方が感じが出ている気がす…
フキノトウ。 サンシュユ。 交流のところだと、まず、ケーブル (伝送路) を含む、一般の電気回路の入出力信号間で、正弦波の周波数はなぜ不変に保たれ、振幅と位相の変化だけを考えれば良いかということが基本中の基本である。それは、システムが「線形時不…
ツバキ。 シボリカタバミ。 ウグイスカグラがもう咲き始めている。 カンザクラ。 カワヅザクラ。サンシュユは開花間近。 ウメ。