サクラ。桜は大きく区別するとヒガンザクラ系とヤマザクラ系の二通りになるらしい。ヤマザクラ系には、オオヤマザクラ、ヤマザクラ、オオシマザクラ、タカネザクラ、マメザクラなどがあたるらしく、共通した特長には葉が倒卵形 (最も幅広の部分が葉の中央より上)、葉の柄にある蜜腺は葉の基部から下がった場所にある、雌蕊の花柱には毛がない、葉が伸びて花が咲くなどがある。一方のヒガンザクラ系は、小さい楕円形の葉、葉のへりに蜜腺がつく、萼が下ぶくれ、雌蕊の花柱に毛がある、葉よりも先に花が咲くなどの違いがある。
そういったって、オオカンザクラはカンヒザクラとオオシマザクラの雑種だし、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種だし、ハルメキやケイオウザクラはカラミザクラとコヒガンザクラの雑種である。結局よくわからない。
ヒサカキ。
ナツトウダイ。苞葉が花の大きさに較べてアンバランスに思えるほど大きい。四つあって花弁に見える三日月状のものは腺体で蜜がここから出るらしい。
コブシ。
オオアラセイトウ (ムラサキハナナ)。
ユリワサビだと思う。
セントウソウだと思う。
ネコヤナギ。
