The colored folks been singing it and playing it just like I’m doing now, man, for more years than I know. They played it like that in their shanties and in their juke joints and nobody paid it no mind ’til I goosed it up. I got it from them. Down in Tupelo, Mississippi, I used to hear old Arthur Crudup bang his box the way I do now, and I said if I ever got to the place where I could feel all old Arthur felt, I’d be a music man like nobody ever saw.
1933 年のアメリカの曲 “When It's Lamp Lighting Time in the Valley” は、日本人が好きだった曲。女学校の唱歌としても歌われたらしい。1933 年にレコーディングされた一枚であるウェイン・キング楽団の演奏を YouTube にアップされておられるのも日本の方のようだ。
中野忠晴と中野リズム・シスターズが 1938 年に『夕陽山に沈めば』というタイトルで録音しているのを 最近 Hiro Studio さんがアップしてくれている (いつもありがとうございます)。
この作品の映画音楽は非常に有名であり、いまやスタンダード・ナンバーとなっているので、聞いたことがある人は多いだろう。作曲はデイヴィッド・ラクシンによるものであるが、彼はロサンゼルスでシェーンベルグに師事して音楽を学んだ経験をもつ。映画では、歌詞がついて歌われていないが、1945 年に現在ある歌詞がジョニー・マーサ-によってつけられた。それをファースト・ハード (The First Herd) の時期のウディ・ハーマン楽団がコロンビアで録音している。
Arthur Whetsol, Freddy Jenkins, Cootie Williams (trumpet) Joe "Tricky Sam"Nanton, Juan Tizol (trombone) Johnny Hodges (alto sax) Barney Bigard (clarinet,tenor sax) Harry Carney (baritonsax, tenor sax) Duke Ellington (piano) Fred Guy (banjo) Wellman Braud (bass) Sonny Greer (drums) Irving Mills (vocal)
あと、どうでもいいことなんだけど Wikipedia の「三人娘」の項をみると「初代三人娘」とは、黒柳徹子、横山道代、水谷良重(または里見京子)のことを指すらしい。しかし、戦前の日本には、すでに「興亜三人娘」という昭和十五年十二月レコード発売の曲がある。奥山彩子、李香蘭、白光が歌っている。内容的には、日本=奥山彩子=菊, 満州=李香蘭=蘭, 中華民國=白光=梅に見たてたプロパガンダ的なものなのであまり紹介はしたくないけど、下に挙げておく。この例でも無意識的に「戦後」のことしか考えようとしていないことが分かる。