オダマキをまた撮った。
ガザニア。
テッセン (クレマチス)。
オニマタタビ、つまり果物のキウィの木である。写真は雌株の花だと思う。
すぐ近くにある公園のエノキ (榎) はもう花が終わり、若い実をいっぱいつけている。つい先日のことだが、蓮實さんが古井由吉の追悼で『白髪の唄』に出てくる「中折れの太い幹」の榎について書いていることを思いだした。『魅せられて——作家論集』はもっているので、『白髪の唄』とあわせて読み直してみようかと思った。
泉の森に行った。新緑のイロハモミジと咲きほこるオオデマリがきれいだった。左手にはシラカシの林がある。
シロバナハンショウヅル。
ミツバウツギ。
オドリコソウ。写真がよくないがひとつひとつの小花の元部には花笠のように見える部分があり、その数個の花がぐるりと茎のまわりを囲んでいる。ヒメオドリコソウやホトケノザ は近縁種になるらしい。
ヤマブキソウは以前紹介したがまだ咲いているので、下の写真をこの前の植物識別アプリに名前を提案させるとどうなるかやってみると、1. エゾノリュウキンカ, 2. ヤマブキ, 3. クサノオウ となった。エゾノリュウキンカなる植物は見たことがないのでコメントできないが、ヤマブキとは花弁の数がちがうと前に書いたし、クサノオウ—— 有毒である——は惜しいが葉の構造が違う。
ノヂシャ。自分だけかもしれないが、なんかこの名前発音しにくい。書くときも「ノジチャ」と間違えたので、どうもこの発音にひっぱられてしまっているようだ。風が強いし、50 mm の単焦点レンズにエクステンション・チューブだけ持って手持ちで近接撮影するだけなのでこれが限界。サラダにして食べるためにスーパーで売っているらしい。
セリバヒエンソウ。これは外来種だそうだ。
オオジシバリ。タンポポと区別していない人が一定数いそうである。