近所にアケビの蔓を見つけた。ちょうど花の時期である。アケビには小葉が三枚のミツバアケビという種類もあるが、あったのは小葉が五枚なのでアケビである。
アケビは同じ木に雄花と雌花が咲く。すぐ下の写真で右側の三枚の赤紫色の萼片がある大きい方が雌花である。左側にいくつも咲いている白っぽい (しかし基部はやや赤紫色がかかっている) 普通三枚の萼片の小さい花が雄花である。なかなか味わい深い花である。
もう一本、別の場所でもアケビの蔓を見つけたが、こちらはあまり花が咲いていなかった。今度、泉の森にでも行ったらアケビの花を探そうと思っていたんだけれど意外と近くにあるものなんだなあ。
イロハモミジの新緑と紅い花はなかなかのものである。
花が終わるとプロペラ状の実ができる。この実もやがて赤くなる。
カナメモチ (アカメモチ) が蕾をつけている。
※ もっというとオオカナメモチである。
ネギボウズ。
オオアラセイトウ (ムラサキハナナ、ショカツサイ)。三月からずっとお馴染みの花。
ハハコグサ。
コマツヨイグサ。
カシワの木。もうすぐ柏餅の季節だなあ。