潮滿てば入りぬる磯の草なれや見らくすくなく戀ふらくの多き (1394)潮が満ちてくると海の中に没してしまうあの磯の海藻のようなものであろうか、自分の思う人は目に見ることは少くて恋い焦がれてばかりいる。 我(わ)が背子をいづち行かめとさき竹のそがひに…
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