ロラン・バルトの日本論『表徴の帝国』(l'empire des signes) の初めの方には、時枝誠記が『國語學原論』他で語っている「辞」による「詞」の総括、いわゆる日本語の「風呂敷型構造」の見事としかいいようがない要約がある。時枝本人が語っているよりもよく…
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