ノリの悪い日記

古今東西の映画、ポピュラー音楽、その他をいまここに交錯させながら随想します。

散歩 (5)

午後過ぎ迄用事があったし、少し時雨てもいたので近くを散歩することにし、町田駅から境川沿いを上流に向けて歩いて古淵の鵜野森公園にある露頭を見に行った (相模野面)。横浜線は凡庸だなあと思っていたが、境川と並行して走っているのを見るとなかなか良いなあと見直したりした。露頭の場所に着いたときはもう日暮れどきでかなり薄暗いにも関わらず、三脚はいつものように持参していないのでどうしようかと思ったけれども、ともかく写真を撮った。

最近、塾で小学生に教えていて、集中が途切れそうになると、神奈川の地形がどうしてできたかの話をすることがある。なんか胡散臭そうにしているけれど、興味は持つようだなあ。この前なんかノートを自分でとっていたので驚いてしまった。たとえば、丹沢山系は大昔は南の海にあったが、日本列島付近で海洋プレートが地球内部に潜りこむ際に、丹沢山系の部分は出っ張っていたので、大陸プレートに削ぎ取られて本州にくっ付いた話とか、いまいる関東ローム層には、鹿児島の姶良(あいら)火砕噴火によって火山灰が積もった三万年弱前の層 (下の写真で白っぽく目立つ層) があって、鹿児島の錦江湾 (奥部) がその火山活動によってできたカルデラの跡 (桜島はその外輪山の南端に位置する) なんだよとかいう話である。

※ 上の写真の一番下に明るく見えるのが約六万年前に箱根火山が大噴火したときの火砕流と火山灰が堆積した「東京軽石層」である。