他のやり方はあるが, 根号の中が, の 次の分数式なので,
とおいて解く (積分範囲は, から までに変わる).
から,
で置換して,
したがって,
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※ この積分は次のようにして, 部分積分により計算できる. 気づけばこちらの方が簡単である.
//
※ が全単射になるよう, とすれば, 逆関数 (要するに の値から角度を弧度法で与える関数である) が存在する.
だから,
すなわち,
したがって,
//
※ さらに, 部分積分をこれにからめて, ちょっとやっておけば,
だから,
となって,
である.
//