塾が終わって家に帰っていると、西の空に沈み始めた月が見えた。理科を教えている子は、今日の月をもし見たら、上弦の月だと正しく判断できたかなと不図思ったりした。昼間はロウバイに黄色の花が咲き始めているのを見たが、また機会はあるだろうと思って写真は撮らなかった。
『アメリカから遠く離れて』で瀬川さんが灰田勝彦に触れていて、『秀子の応援団長』(1940) はそういえば、南旺映画社という短命だった映画会社の作品だったなあ、自分は南旺映画社の作品はほとんど見ていないなあとか思ったりした。それから、灰田勝彦の「燦く星座」と敗戦後の曲だが「東京の屋根の下」を聞いた。
「こりゃさの音頭」も紹介されている。