この三枚は望遠レンズでないと、どうしても撮れないので使った。望遠レンズはユリノキの花を撮って以来である。
イイギリ。実の熟し方の進み具合の違いで同じ赤系統でも色が変わってくる。
ハゼノキ。
ここで陶芸家から電話が入ったので、座間に行った。黒い実の柿を見せてもらって、それからコルトレーンを聞かせてもらった。部屋にはヤブコウジ (ジュウリョウ) の実と咲きはじめたらしい寒椿が活けてあった。やはり陶芸家は僕なんかよりもはるかに草木のことをよくご存知である。懸案の薪ストーブの煙突の煤払いもお手伝いした。帰って鏡を見たら顔に煤がついていた。