小津安二郎監督が『お茶漬けの味』(1952) の頃から晩年まで暮らした家が近くにあったという北鎌倉の浄智寺から長谷まで山道を散歩した。
ハグロソウ。花弁は二枚しかないように見えるが、きっと癒合しているんだろう。
ムラサキニガナ。毛があるのでケムラサキニガナかもしれない。
ソクズ。
ススキ。秋の七草なので。
シュウブンソウ。地味だがキクの仲間であり、花床の中心には筒状花があり、周辺には舌状花がちゃんとある。
ベニバナボロギク。敗戦後にやってきた外来種なんだ。葉と柔らかい茎は春菊のように食べられるらしい。
トウガラシ。
キキョウはもう終わりかけだけれど秋の七草なので撮影した。フジバカマは花屋で見た。カワラナデシコはかなり前の記事に載せた。
ホザキナナカマド。
長谷でまたツリガネニンジンを見つけた。