ノリの悪い日記

古今東西の映画、ポピュラー音楽、その他をいまここに交錯させながら随想します。

陥没地帯 (42)

トケイソウ。
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ハナシュクシャ (ジンジャー・リリー)。とても良い香りがする。
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シュウメイギク。
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ヤブツルアズキの方だと思う。龍骨弁が渦を巻く不思議な構造の花である。
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フジカンゾウ。
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ヤマハギ。写真ではちょっと分かりにくいが、翼弁が龍骨弁よりも短い。よく似たマルバハギはこの長さの関係が逆になる。
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スペアミントかなあ。
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サイヨウシャジン、ツリガネニンジンのどちらか。宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』の「天気輪の柱」のある「黒い丘」には

つりがねそうか野ぎくかの花が、そこらいちめんに、夢の中からでも薫だしたというように咲き、鳥が一疋、丘の上を鳴き続けながら通って行きました。

と「つりがねそう」が出てくるが、これは時期的に考えて桔梗科のツリガネニンジンのことだと指摘する人は多い。リンドウの花は上向きに咲くので「つりがねそう」とは喩えにくいし、リンドウは実名 で「りんだう」としてこの後の「銀河ステーション」に出てくる。カムパネルラという言葉も「桔梗科」の学名と関係があるし、空の色は「桔梗いろ」と表現されており、桔梗とは関係が深い作品である。なお、『春と修羅』第二集の「早池峰山巓」(1924.8.17 と日付けがある) には、次のようにある。ブリューはブルーであろう。

釣鐘人参 (ブリューベル) のいちいちの鐘もふるへる

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