久しぶりに座間の陶芸家のところへ遊びに行った。クーラーはないけれど、柱にかかっている寒暖計は 28 度を指していて、たぶん 30 〜 40 年前のナショナルの扇風機が回っているだけで充分暑さを凌げる。
陶芸のことをいろいろお聞きした。陶土だけでなく磁土も微細な粉末にしてから半年から 3 年ぐらいは寝かせるんだと知った。陶芸の工程には無機の化学しか関係していないと思っていたが、微生物が土に粘りを与えるというところが面白い。その作用があるのかもしれないと思うのは、ケイ酸と水酸化アルミニウムを基本とする粘土の複雑な相互作用が想像できるからだ。
7月末からほとんど花の写真は撮っていないけれど、それでも何枚かは撮った。
センニチコウ。
ホウセンカ。
ツルボ。
キツネノカミソリ。
ヤブラン。
ウバユリ。
ミソハギ。
タマアジサイ。