今日は、先日偶然知り合った座間に工房をもつ陶芸家のもとを再訪していろいろとお話しを伺っていたのであまり写真は撮らなかった。話が長くなったので蓄音器の方もまた次回ということになった。お部屋の窓際にはカワラナデシコとホタルブクロとトキワツユクサが花瓶に一緒に活けられていて、花瓶も良かったし、花瓶が置かれた位置の光の具合が絶妙だった。庭にはヒメシャラがナツツバキを小振りにした白い花をつけていた。ナツハギ (夏萩)も咲いていたし、ミヤコワスレとユキノシタも花の時期である。昔は庭に雉子(キジ) がたくさんいたそうである。今はこの辺で雉子を見かけたことはないが、近所の別な人の話だと相模川の座架依橋(座間と厚木を連絡する)付近にはいるそうである。余談だが、座間の谷戸山公園にはノスリやオオタカがいるらしい。
訪問の行き帰りに、何枚か撮影した。
キキョウソウ。キキョウに似た花がだんだんと咲いていく。
ムラサキツユクサ。
チドリソウ。
センダンの花。「栴檀は双葉より芳し」の「栴檀」は香木であるビャクダン (白檀) のことで、このセンダンとは異なる。このセンダンはかつては「楝」(おうち) と呼ばれたものである。
ブタナ。