近所の「泉の森」は鵠沼海岸で相模湾に注ぐ引地川の源流にあたるが、本当の水源にあたるところは立入が禁止されている。その水源から水が流れ出すところに白い花が浮かんでいた。見ればエゴノキの花である。柵越しに水源の方を見るとエゴノキが水面 (みなも) の上に枝を突き出して、その枝一杯に白い花がうつむき加減に咲いている。風が吹くといくつかの花が枝から落ちて水に浮かびそれが流れてくるのだ。きのうも書いたが、えごの花は雌蕊の部分だけ残して花全体が落花するので、まるで水面に花が咲いたように見える。
柿の花が咲き始めていたのは知っていたが、ぐずぐずしている内にあっという間に茶色くなりはじめたので、あわててまだ咲いているものを探して撮った。これは雌花だと思う。
ドクダミの花も撮っておこう。
この前花を撮ったトウグミかナツグミの実が赤く色づいてきた。
フクシア (ホクシャ)。
バラ (白長春)。
ホタルブクロ。花色が赤紫のもの。
バイカウツギ。
サラサウツギ。