最近、散歩しながらいつも聞いているのがエリントン楽団の “Never No Lament” なんだが、この 4 時間近くあるアルバムを多分死ぬまで聞き続けるのだろう。今日は “Jump for Joy” の Herb Jeffries が歌っている方の 1941 年のテイクを聴いているとなぜか涙が出てきた。蓮實さんが連載中の「ジョン・フォード論」もそうなんだが、真の DX (Digital Transformation) などジョン・フォードやデューク・エリントンの偉大さが本当に理解されるまで流産するしかないと、なんの理由もなく突然思ってしまう。
Jump for Joy (feat. Duke Ellington & His Orchestra) (Remastered)