ノリの悪い日記

古今東西の映画、ポピュラー音楽、その他をいまここに交錯させながら随想します。

日本映画、第三の黄金期

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濱口監督の『寝ても覚めても』(2018) のホームページに蓮實さんが、「濱口監督の新作とともに、日本映画はその第三の黄金期へと孤独に、だが確実に足を踏み入れる。」とコメントしているけれど、本当にそうなんだとバングラデシュで新しい健診サービスのオープン・セレモニーのお手伝いをしてきてそれが終わってほっとしている身としてはしみじみ思う。メディアは日本の暗い話ばかり流すけど、若い人達の「個の力」は確実に上昇していて大組織に己を従属させない個の力で世界に通用する人が確実に育ってきていると思う。なんでそういう人達をもっと応援できないんだろう。バングラデシュで活動している若い日本人たちがどれだけ優秀かいずれじっくりと語ってみたいと思う。でも今は年寄りとしては疲れたのでホテルで休憩。写真は健診サービスのノボリ。現地のデザイナー作。日本語が入っているとカッコいいそうな。上にベンガル語で “My Health Service” とある。1 Tk は 1.3 円ぐらい。

 

寝ても覚めても [DVD]

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