ノリの悪い日記

古今東西の映画、ポピュラー音楽、その他をいまここに交錯させながら随想します。

Give Me a Band and My Baby

“Big Girls Don’t Cry” の記事で 1956 年度のジャン=リュック・ゴダールのベストテン (カイエ・デュ・シネマ) にある リチャード・クワイン監督の『マイ・シスター・アイリーン』(My Sister Eileen) は、米国では 1955 年度の公開である。日本では劇場公開されておらず、DVD でようやく見ることができたものである。この作品はもともとは 1940 年に上演されたブロードウェイ・ミュージカルであり、映画化も 1942 年にされているので、リメークである (1942 年の方のロザリンド・ラッセルが出演している映画は見ていない、トレイラーは下)。

 

 

ボブ・フォッシーがこの作品のミュージカルの振り付けをしているが、フランク(Walgreens にある食堂のマネージャー)役でも出演しており、この役を監督のリチャード・クワインがミュージカルと1942年の映画の両方で演じていたという。

 

アイリーン役はジャネット・リーだが、アンソニー・マン監督の『裸の拍車』にはすでに出演しているものの、オーソン・ウェルズ監督の『黒い罠』にも、アルフレッド・ヒッチコック監督の『サイコ』に出演する前である。

 

作品の中の “Give Me a Band and My Baby” の部分が印象的だったのでクリップを紹介しておく。ジャネット・リーとボブ・フォッシー以外の役者は、アイリーンの姉の役として、ベティ・ギャレット、新聞記者の役としてトミー ・ロールである。なお、ここには登場していないがジャック・レモンも出演している。

 

 

マイ・シスター・アイリーン [DVD]

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