ノリの悪い日記

古今東西の映画、ポピュラー音楽、その他をいまここに交錯させながら随想します。

リスニング

個人的に振り返ってみて、英語のリスニングについて色々なことを教えてくれたなあと思いあたる素材をほんのいくつか並べてみる。学習初期のリスニングって結局1,000 回, 10,000 回聴いても飽きない素材にいかに出会うかってことだと思う。

 

 ※  Annabel Lee by Edgar Allan Poe
 

It was many and many years ago,
 昔々のことだった。

In a kingdom by the sea,
海のほとりのある王国に、

That a maiden there lived whom you may know
ひとりの乙女が住んでいた。知っているかもしれない、

By the name of Annabel Lee;-
アナベル・リーというその名前を。

And this maiden she lived with no other thought
乙女は住んでいた、

Than to love and be loved by me.
ただ、僕を愛し、僕から愛されることを考えて。
 
She was a child and I was a child,
彼女は子供で、僕も子供だった、

In this kingdom by the sea,
海のほとりのこの王国で。

But we loved with a love that was more than love -
けれども、「愛」よりも大きな愛で愛しあった、

I and my Annabel Lee -
僕と僕のアナベル・リーは。

With a love that the winged seraphs of Heaven
天国の翼をつけた天使たちが、

Coveted her and me.
二人を羨むような愛で愛しあった。
  
And this was the reason that, long ago,
そのためだった、遠い昔、

In this kingdom by the sea,
海のほとりのこの王国で、

A wind blew out of a cloud by night
夜に紛れて雲間から風が吹きつけ

Chilling my Annabel Lee;
僕のアナベル・リーを凍えさせてしまったのは。

So that her high-born kinsmen came
そして、彼女と同じ血筋の天上のものたちがやって来て

And bore her away from me,
彼女を僕から連れ去り、

To shut her up in a sepulchre
閉じ込めてしまった、

In this kingdom by the sea.
海のほとりのこの王国の墓に。
  
The angels, not half so happy in Heaven,
天国で半分も幸せでない天使たちは、

Went envying her and me; -
彼女と僕を妬むようになった。

Yes! that was the reason (as all men know, 
In this kingdom by the sea)
そう!そのためだったのだ
(海のほとりのこの王国の誰もが知るように)。

That the wind came out of the cloud, chilling
And killing my Annabel Lee.
雲間から風がやって来て、僕のアナベル・リーを凍えさせて殺したのは。
 
But our love it was stronger by far than the love
けれども二人の愛、それはずっと強かった、

Of those who were older than we -
僕らより年上のものたちの愛よりも、

Of many far wiser than we -
僕らより賢明な多くのものたちの愛よりも。

And neither the angels in Heaven above
そして、天上の天使たちも、

Nor the demons down under the sea
海底の魔物たちも、

Can ever dissever my soul from the soul
Of the beautiful Annabel Lee: -
僕と美しいアナベル・リーの魂を引き裂くことなど、決してできはしない。
 
For the moon never beams without 
というのも、月の光が射すたびに必ず、

bringing me dreams
夢見るのだ、

Of the beautiful Annabel Lee;
美しいアナベル・リーの夢を。

And the stars never rise but I feel the 
bright eyes
というのも、星が出るたびに感じるのだ、

Of the beautiful Annabel Lee;
美しいアナベル・リーの輝く瞳を。

And so, all the night-tide, I lie down by the side
そういうわけで、夜ごとの潮騒に僕は横たわる、

Of my darling, my darling, my life and my bride,
愛しい愛しい僕の命、僕の花嫁のかたわらに、

In the sepulcher there by the sea -
海のほとりの墓地にいる僕の人、

In her tomb by the side of the sea.
海に面した墓にいる僕の花嫁のかたわらに。