「唐人お吉」(斎藤きち) をテーマにした映画は 1930 年代に溝口健二監督や衣笠貞之助監督などによって六作作られているんだが、溝口健二監督の作品の今に残っているフィルムの断片 4 分を見ただけである。新橋喜代三が歌っている『唐人お吉』は、1935 年の冬島泰三監督の映画の主題歌だったが、この作品もロストしている。
山中貞雄監督の大傑作『丹下左膳餘話 百萬両の壺』(1935) で大河内傳次郎が居候している矢場のお藤さん (櫛巻お藤) を演じているのはもちろんこの人である。
しかし、芸者さん出身者は歌が上手い。他にも聴いてみる。音丸は芸者ではなく「芸者風」なだけだけど。
博多夜船:
戦後のブギウギ時代の傑作、市丸の『三味線ブギウギ』:
小唄勝太郎の『柳の雨』:
美ち奴の『吉良の仁吉』:
赤坂小梅の『そんなお方があったなら』: