ノリの悪い日記

古今東西の映画、ポピュラー音楽、その他をいまここに交錯させながら随想します。

Red Nichols 1930


下のレッド・ニコルズの演奏の中で 、“Peg O’My Heart” について特に触れておくと、もともとは、劇作家J・ハートリー・マナーズが妻であり舞台女優でもあったロレッタ・テイラーのために書いた劇であり、ブロードウェイの大ヒット作のタイトルであった。その劇に着想を受けて、1913 年の『ジーグフェルド・フォリーズ』用の曲として作曲されたのが、この “Peg O'My Heart” という曲である。この曲の最も初期のレコーディングは、Charles W. Harrison という人が歌ったもので、以下で聞ける。

そしてこのレコーディング以降、いろいろなアレンジでいろいろなアーティストによってレコーディングされている。このメロディーを僕は小さいときに確かに聞いたことがある気がしていたのだが、この曲は、ジミー・オズモンドが歌っていたのである(ジミー・オズモンド知らない世代にはごめんなさい)。

『私のペギー』は、ジミー・オズモンドの『ちっちゃな恋人』のレコードのB面の曲だったのである!

1930:
After You’ve Gone:

I Got Rhythm:

Sheik of Araby:

Pretty Baby:

Corrine Corrina:

China Boy:

Tea for Two:

Shim-Me-Sha-Wabble:

Embraceable You:

Strike Up the Band:

Linda:

Yours and Mine:

My Future Just Passed and Oh Baby!:

I Want to Be Happy:

Sometimes I’m Happy:

Hallelujah:

Peg O My Heart:

My Honey’s Lovin’ Arms:

Sweet Sue, Just You:

Who?:

Oh Lady Be Good:

Blue Again:

Sweet Georgia Brown:

Carolina in the Morning: