ノリの悪い日記

古今東西の映画、ポピュラー音楽、その他をいまここに交錯させながら随想します。

リズム・セクション

「ノリの悪い日記」と名付けながらノリノリになってどうするんだと思いながら、ベイシーを聞いていて、あたり前のことながらそのリズムに浸っていると、いま手元にはないのだが菊池成孔と大谷能生の東大のジャズ講義録でプレスリーの “Hound Dog” について書いてあったことを思い出して笑ってしまった。確かにこのリズム・セクションは相当なものである。

細かいところまで覚えていないがハイハット刻んでないとか、手拍子すらずれているというようなことを書いていたと思う。もちろんプレスリーは好きで、ここで悪口いっているのはリズム・セクションのことについてである。

その後、その本では嫌味にも John Lee Hooker を挙げていたと思う。何の曲か忘れたので “Boom Boom” にしておこう。