子規遺稿集『竹乃里歌』から 星 錄九首 (明治三十三年) 眞砂(まさご)なす數(かず)なき星のそのなかに 吾に向ひて光る星ありたらちねの母がなりたる母星(はゝぼし)の 子を思ふ光我を照らせり玉水のしづく絕えたる檐(のき)の端(は)に 星かがやきて長雨(ながあ…
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